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譽田大介
伸びない?
 あれはもう15年くらい前のことでしょうか。私が担当していたある受験生が私のところにやってきて言うのです。「先生、英語がいまいち伸びないんです」。当時まだ若かった(?)私は細かいことをいろいろアドバイスしたことを覚えています。幸いその生徒は志望校に合格しました。しかし、私の方はというと、その数ヶ月後、ふと、疑問が浮かんだのです。伸びない?それってホント?

 考えてみましょう。まじめに勉強する姿勢があってまじめに授業に出ている。然るべき先生が教えていて、然るべき環境がある。そんな条件が揃っていたとして、伸びない、ってことは可能だろうか?例えば、授業でそれまで知らなかった単語を覚える。それまでよくわかっていなかった文法が理解できるようになった。そうだとしたら、もう「伸びてる」じゃないですか?では、なぜ「伸びない」と思うのでしょう。それはたぶん、そのつど授業では伸びてる(伸びないって不可能です)のに、そのつど元に戻っているからです。ではなぜ戻るのか?恐らく復習の仕方に問題があるからです。皆さんはどんな復習をしてますか?自分が書いたノートを見ながら皆さんが授業を再現できますか?ちょっと厳しく言えば、そこまでできて復習完了です。再現性のある復習です。自分で教えられるぐらい理解していればそう簡単には忘れません。そして、そういう復習をするためには、予習段階からもう準備が始まっています。こうして予習(宿題)→授業→再現性のある復習のサイクルが連動していれば、皆さんのような若い人たちが「伸びないことは不可能」なんです。

 それから、連動ということで言えば、英文(一文であれ、長文であれ)を音読すること(そして理想的には、聴くこと)は極めて重要です。読みながら前から読むという方式を習得できますし、暗黙のうちに理解した文法を「使って」いるわけです。英語の勉強はアクティビティです。だから楽しいんです。文字通りの意味で英語は体育でありかつ音楽であることを忘れずに!

 では、一緒に合格への努力を始めましょう。
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